2021.05.04
産経ニュース
こいのぼり140匹悠々 鳥取・江府町
鳥取県江府町を流れる日野川の2本の橋で、子供の成長と川の環境美化を願う約140匹のこいのぼりが掲げられている。3日は名峰・大山を背景に、朱色や青色の大群が悠々と泳いでいた。7日まで。
こいのぼりは地元中学生も手伝い、1日に約70人で準備。欄干に固定した長さ約10メートルのヒノキの支柱36本に、それぞれマゴイやヒゴイなど3~4匹ずつが取り付けられている。3日、河原から両親と眺めていた鳥取県米子市の保育園児、伊藤蓮人ちゃん(4)は「いっぱい泳いでる。楽しい」と元気に話した。
町と地元漁協関係者による「愛漁会」がこどもの日の前後に実施してきた。愛漁会によると、町内では少子化でこいのぼりを揚げる家庭が減少。県内外に寄贈を呼びかけている。昨年は新型コロナウイルス感染拡大により中止した。
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