https://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/7/8/1200mw/img_7806eea6dcec0c3464f6ee75331875861025952.jpg 2x" class="lazy not-trans loaded" width="600" height="401" pinger-seen="true" srcset="https://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/7/8/600mw/img_7806eea6dcec0c3464f6ee75331875861025952.jpg 1x,https://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/7/8/1200mw/img_7806eea6dcec0c3464f6ee75331875861025952.jpg 2x" data-was-processed="true" style="border-style: none; vertical-align: top; opacity: 1; transition: opacity 0.5s ease 0s;">2017年9月に婚約を発表した際の秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さん(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

(作家・ジャーナリスト:青沼 陽一郎)

 秋篠宮家の長女の眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんが、母親とその元婚約者とのいわゆる「金銭トラブル」について説明する文書を公表したあと、相手方に「解決金」を支払って解決する意向であることが報じられた。

 なんだ、結局は金目で解決か――。そう思って、公表された文書に目を通してみた。すると、小室圭さんという人物の持つ感覚にいささか疑問を抱いた。もっと言うと、彼のアイデンティティーがどこにあるのかわからなくなる。

「金銭トラブル」は名誉の問題

 A4用紙28枚に及ぶ文書では、早い段階から解決金で和解したい意向があったことが述べられている。だが、ただ単に現金を渡すだけでは、「借金だったことにされてしまう可能性」を恐れたことが言い訳としてあった。

「借金だったことにされてしまえば、元婚約者の方のおっしゃることが正しかったということになり、私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります」

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