イスラエル船に攻撃 UAE沖、イランによる報復の可能性

攻撃を受けたイスラエル関連の船舶=2020年10月(ロイター)
攻撃を受けたイスラエル関連の船舶=2020年10月(ロイター)

 イスラエル紙「ハーレツ」などは13日、複数の国防筋の話として、アラブ首長国連邦(UAE)東部フジャイラ沖でイスラエル関連の船舶が攻撃を受けたと伝えた。人的被害はなく、船舶の損傷は軽微。自力航行が可能で、フジャイラの港に入ったという。

 イラン中部ナタンズで11日、イスラエルの犯行が疑われる核施設の破壊工作があり、イランは報復する考えを表明。イスラエル国防筋は攻撃へのイランの関与を確信していると語った。ドローンやミサイル攻撃の可能性があるとしている。

 イスラエルメディアは、攻撃を受けた船舶はイスラエルの企業家が所有し、日本郵船にリースされていたと報じた。車両輸送船で、攻撃があったのはクウェートからUAEに向かう途中の公海上だったとしている。

 イスラエルとイランとの間で緊張が高まっており、民放のチャンネル12によると、イスラエルの治安当局筋は、今回の攻撃はイランが計画する報復の第1弾だと語り、警戒感を示した。(共同)