FC2ブログ
202105/13

台湾のWHO参加、中国が妨害工作 年次総会の招待状が期限過ぎても届かず 「やはり中国の御用機関」石平氏

蔡総統(共同)
蔡総統(共同)

 台湾外交部は11日、今年の世界保健機関(WHO)の年次総会(5月24日~6月1日)の招待状が、期限の10日を過ぎても届かなかったと明らかにした。6日閉会した先進7カ国(G7)外相会合では、蔡英文総統の台湾のオブザーバー参加を支持する共同声明が発表されたが、「中国ベッタリ」とされるテドロス・アダノム事務局長率いるWHOは、国際的な公衆衛生・防疫体制を構築することを放棄したのか。

 「中国の悪意ある妨害は、WHOが技術的議論に台湾を参加させることができない主な障害だ」

 台湾外交部の欧江安報道官は11日、こう訴えた。

 台湾は2009年以降、8年連続でWHO総会にオブザーバー参加していたが、17年以降、中国の反対などで参加できなくなった。17年といえば、テドロス氏が事務局長に就任した年だ。

>>続きを読む


スポンサーサイト



202105/08

テドロス氏の再選拒否 G7、WHO改革へ コロナ禍でも中国に忖度 次期事務局長選立候補も「台湾の総会参加支持」で引導

中国と親密な関係が指摘されるテドロス氏(ロイター)
中国と親密な関係が指摘されるテドロス氏(ロイター)

 先進7カ国(G7)は、「親中」傾向が強く、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を許した世界保健機関(WHO)の改革に乗り出す。外相会合の共同声明を5日夕に採択したが、台湾のWHO総会(5月24日~6月1日、オンライン方式)への参加支持を打ち出したのだ。テドロス・アダノム事務局長は最近、来年の次期事務局長選での再選意向が報じられたが、G7は拒否するとみられる。

 「心から感謝」「初めて明確に台湾の国際組織への参加支持を表明した」

 台湾外交部は6日、G7の共同声明をこう評価した。

 外交会合では、「対中シフトを強化」と「台湾海峡の平和と安定」が中心的テーマとなり、台湾のWHO総会参加も焦点となった。

>>続きを読む


202105/07

テドロス氏、本気か!? WHO事務局長「2期目」に意欲 新型コロナ対応では中国ベッタリ、失策連発

再選を目指すというテドロス事務局長(ロイター)
再選を目指すというテドロス事務局長(ロイター)

 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長が、来年の事務局長選で再選を目指していると米医療専門メディアが報じた。中国ベッタリと揶揄(やゆ)されたテドロス氏は、新型コロナウイルス感染の初動対応に失敗、パンデミック(世界的大流行)を止められなかった責任も重いが、本気で立候補するのか。

 米医療専門メディアの「スタット・ニュース」が3日、テドロス氏に近い筋の話として「次期事務局長選に立候補する意向だ」と報じた。

 テドロス氏はエチオピアの保健相や外相を歴任し、2017年にアフリカ出身者として初めてWHO事務局長に就任した。このポストは任期が5年で、2期まで認められている。

>>続きを読む


202104/23

慰安婦資料で3年越しの日韓対立が決着 ユネスコ 「世界の記憶」制度改革を承認

 【パリ=三井美奈】国連教育科学文化機関(ユネスコ)執行委員会は21日、全体会議で「世界の記憶」の新制度を承認した。加盟国が「政治利用」とみる申請案件の登録を阻止できるようになる。2015年に始まった制度改革は日韓の対立で難航し、日本の主張に沿った形で決着した。

 改革の遅れは、日本の反対で17年に審査が延期された「慰安婦関係資料」に起因する。

 15日、執行委の部分会合が全会一致で新制度を決めた際、韓国代表は、慰安婦関連資料は新制度の枠外にあると念を押し、関係者の対話継続を訴えた。日本は「新制度が決まった以上、趣旨を踏まえて扱うべき」と主張。日韓の応酬は、最後まで続いた。

>>続きを読む


202104/03

「世界の記憶」慰安婦資料は凍結濃厚 改革案判明…加盟国の阻止可能に

ユネスコ「世界の記憶」申請の仕組み
ユネスコ「世界の記憶」申請の仕組み

 【パリ=三井美奈】国連教育科学文化機関(ユネスコ)は1日までに、「世界の記憶」(世界記憶遺産)の制度改革案をまとめた。「政治利用」を狙った申請案件について、加盟国が登録を阻止できる仕組みを設ける。7日に始まるユネスコ執行委員会は改革案を承認し、新制度に基づいて来年、「世界の記憶」の登録申請を約5年ぶりに再開することを決める見通し。

 改革は2015年、中国が申請した「南京大虐殺文書」の登録後、制度の透明化を進める目的で始まった。16年には、日韓などの民間団体が慰安婦関連資料の登録を申請。日本は反発し、政治利用を防ぐ制度作りを求めてきた。

>>続きを読む


202103/01

 2月15日、世界貿易機関(WTO)は、ナイジェリア出身のヌゴジ・オコンジョ=イウェアラを事務局長に選出した。対立候補だった韓国産業通商資源省の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長は2月5日に立候補を辞退し、オコンジョ=イウェアラ一人が候補として残っていた。

bakhtiar_zein / iStock / Getty Images Plus

 オコンジョ=イウェアラは、ハーバード大で経済学士号、マサチューセッツ工科大で経済博士号を取得し、2007年から2011年まで世界銀行で専務理事を務めるなど、学識と実践の豊かな人物で、ダボスなどのハイレベル国際会議の常連であり、国際エリート社会に幅広い人脈を有している。また、ナイジェリアでは、財務大臣として180億ドルの外国債務の評価減を実現した他、経済調整大臣として原油輸出を巡る既得権益と果敢に戦った。

 フィナンシャル・タイムズ紙の2月13日付けの解説記事‘Nigerian powerhouse set to lead the WTO’は、「オコンジョ=イウェアラの喫緊の課題はWTOの事務局長職そのものだ。権限が明確に定義されないため、事務局長職の役割は事務局長の個人的資質に左右されてきた」と指摘する。上記のような経験、実績を考えると、オコンジョ=イウェアラは通商に関する専門家ではないが、漂流するWTOにビジョンを示し方向性を示す意味で適任と思われる。

>>続きを読む


202102/15

バイデン米政権、WHOのウイルス起源調査報告「中国による改変あってはならない」と警告

中国側の担当者(左)と握手するWHOの国際調査団のベネンバレク氏=9日、中国・武漢(共同)
中国側の担当者(左)と握手するWHOの国際調査団のベネンバレク氏=9日、中国・武漢(共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は13日、世界保健機関(WHO)が近く取りまとめる予定の新型コロナウイルスの起源をめぐる中国湖北省武漢市での調査の最終報告に関し「中国政府による介入や改変があってはならない」と警告した。

 声明は、WHOの国際調査団が9日、トランプ米前政権が主張した武漢ウイルス研究所からの漏洩(ろうえい)説について「可能性は極めて低い」と発表し、今後の調査も否定的な見解を示したことに関し「どのような手法でそうした結論に達したのが疑問だ」として「深い懸念」を表明した。

>>続きを読む


202012/19

中国、WHOを“悪用”か 国際調査団が来年1月に訪問予定も…中国への忖度見え隠れ、すでに証拠隠滅の可能性

WHOのテドロス事務局長は中国の習近平主席にすり寄る姿勢も目立った(ロイター)
WHOのテドロス事務局長は中国の習近平主席にすり寄る姿勢も目立った(ロイター)

 世界中で猛威をふるう新型コロナウイルスの起源解明を目指すため、世界保健機関(WHO)の国際調査団が、来年1月にも中国入りする見通しだと報じられた。ただでさえ遅きに失した感が強いが、中国への忖度(そんたく)も見え隠れするWHOに徹底調査ができるのかという問題もある。湖北省武漢市起源を否定する中国に利用されるような事態は許してはならない。

 ロイターによると、WHO高官は17日の記者会見で、「われわれの理解では、中国は国際調査団とその訪問を歓迎している。われわれが認識している限りでは、訪問は1月上旬になる予定だ」などと述べた。

 英BBCは、新型ウイルスはコウモリ由来か▽コウモリと人を結びつける『中間宿主』がいたのか▽武漢市の生鮮市場が初期の流行の中心だったのか-が集中的に調査される可能性を指摘する。

>>続きを読む


202012/19

国連児童基金(ユニセフ)が設立以来初めて、コロナ禍で困窮するイギリスの子供たちに食料援助を提供することについて、英与党・保守党のジェイコブ・リース=モグ下院院内総務は17日、下院でユニセフを強く批判した。

リース=モグ議員は、ユニセフUKがイギリスに食料支援を提供するのは「政治的」だと非難。ユニセフは最貧国の子供の支援が目的のはずであり、「恥を知るべき」だと述べた。

ユニセフUKは、英各地で困窮家庭を支援する団体に数万ポンドずつの助成金を提供すると発表している。たとえば、ロンドン南部で活動する「School Food Matters」には2万5000ポンド、英南部デヴォン州の複数の団体には計2万4000ポンドなどを助成している。

ユニセフは、どこで生まれるかを問わず、すべての子供は健やかに育つ権利があると主張している。

設立70年以上になるユニセフが、イギリスの子供に緊急支援を行うのは初めてという。

>>続きを読む


202011/21

「テドロス氏は犯罪者。TPLFの一員」 エチオピア軍司令官が批判

WHOのテドロス事務局長(ロイター=共同)
WHOのテドロス事務局長(ロイター=共同)

 エチオピア連邦政府軍と北部ティグレ州政府を率いるティグレ人民解放戦線(TPLF)の紛争で、連邦政府軍司令官は19日、同国出身のテドロス世界保健機関(WHO)事務局長がTPLFを支援していると非難する声明を出した。テドロス氏は「事実ではない」と否定した。

 テドロス氏はTPLFが中枢を担った旧政権下で保健相や外相を務め、2017年にWHO事務局長となった。

 ロイター通信によると、軍司令官は19日、国際社会がTPLFを支持するようテドロス氏が働き掛け、TPLFへの武器調達も試みたと根拠を示さず主張。「テドロス氏本人がTPLFの一員で犯罪者だ」と批判した。テドロス氏は声明で「私は平和しか支持していない」と強調した。(共同)